2009-06-05

gmailのimap機能をwanderlustから使ってみる その2

ずーと昔にgmailのimap機能をwanderlustから使ってみるていう記事をポストしたんだけど、どうやら古い情報になってしまったぽい。昔の記事ではsmtpにsslを使えと書いていたが、今のGMailの仕様ではstarttlsを使えといっている。今回は情報をアップデートして、環境を作り直すときに不幸にならないようにしておく。 (setq wl-smtp-posting-user "gmailのメールアドレス") (setq wl-smtp-posting-server "smtp.gmail.com") (setq wl-authenticate-type "login") (setq wl-smtp-posting-port 587) (setq wl-smtp-connection-type 'starttls) (setq ssl-certificate-verification-policy 1) ということでwl-smtp-posting-port587にして、wl-smtp-connection-typestarttlsにすると幸せになれる。僕はこれに気が付かずにメールが遅れなくなりかなりハマってしまった。 ちなみにssl-certificate-verification-policy0にしておくと、gmail.comの証明書の正当性(opensslで上位の認証局が確認できるか)を調べてしまう。gmail.comの証明書の上位はopensslの証明局に登録されていないので、Cannot open: elmo-network-initialize-sessionと怒られてしまい、smtpサーバに接続できない。0以外の値を入れておけば、証明書の正当性をチェックしないらしいので、とりあえず1を入れておく。証明書の正当性を確認できないのが気持ち悪いなら、エラーの内容でググれば対応策が書かれたサイトが見つかるはず。 今日のまとめ
  • gmailのsmtpサーバに接続するときにはSSLではなくSTARTTLSを使わなければならない
  • 困ったときはググるのもいいけど、その前にベンダーが提供している情報を参照しろ

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