2007-11-01

その黒い小鳥は美しい歌を奏でるか??

どうやらSongbirdのバージョンがあがったもよう。一度、試そうとしてwebでリサーチしてみたら、あんまりいい評判ではなかったので、今回のアップデートを期に使い倒してみた。やはり、firefoxなどと同じ系統なので、チェックしとかないとまずいでしょう、ヒトとして。

今のところ、iPodと一番仲がいいのはYamiPodだったりする。こいつはiPodにあるmp3ファイルをエクスポートすることができるのでちょっと重宝している。だけど、iTunesが立ち上がっていると、iPodの検出にエラーを出して文句を言ってくる。あと、GUIがgtkを使っているので、MacOS Xにはあわない。

ただ単にiPodに音楽ファイルを追加するときはgnupodで十分だし。gnupodもとても気に入っている。コマンドラインからアクセスできるのは何にも代え難い。だけど、CUIゆえに万人にお勧めできるとはとてもお世辞でも言えない。ウチのカミサンには絶対無理だね。

といわけで、Songbirdがどれだけ使えるか試してみた。とりあえず、最初に立ち上げた時にお薦めのadd-onをインストールするか、て聞かれたので何も考えずに全てチェックした。だって、firefoxにしろ、thunderbirdにしろ、add-onを入れてナンボでしょ。少なくとも僕はそう思っている。たとえ、add-onのせいでアプリケーションの動きが緩慢になってもしょうがないと思っている。(ただしfirefoxのメモリ大食い状態は勘弁してほしいけどね。)

で、立ち上げて使ってみると、ちゃんとiPodを検出するし、iTunesのライブラリもiTunes Music Library.xmlを指定するときっちりインポートする。うーーん、賢い。しかもiPodへの音楽ファイルの追加もできちゃう。あと、メニューの多国語化ができているのもすばらしいかな。別にメニューが英語でも困らないけど、初心者にお薦めする時には重要なポイントです。UIもiTunesを意識した作りになっているので、これも初心者にお薦めする時にはプラスポイントかな。

ただし、今回試したSongbirdはDeveloper Previewリリースだといっているので、安心して使うには少し待ったほうがいいかも。この手のアプリケーションは少なくともStableじゃないと、安心して薦められない。あとは、今回はMacOSで試してみたので、Linuxでも試してみないとホントのところは分からないかも。自分の場合、家で使っているマシンは全てLinuxだから。Linuxで安定して稼働するようだったら、xmmsを捨ててデフォルトの音楽プレイヤーになるんだけどなぁ……。

-=-=-=- 追記 -=-=-=-
手近なLinux Boxで試してみた。結果はちょっとびみょー。初回の起動時に4回クラッシュした。とりあえず、send bug reportはしたけど……。で、クラッシュ後の再試行をくり返すと、使える状態になったぽい。これは家のマシンで再度検証する必要がありますなぁ。

あと、Songbirdのプロファイルは~/.songbird1に保存されるポイ。なんだかなーーなディレクトリ名。他のMozillaプロジェクト由来のアプリケーションはそんな無作法なディレクトリは作らんぞ。

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