2009-01-05

org-modeでTODOを管理

一年の計は元旦にあり、ではないが今年から自分のタスクをorg-modeを使って管理してみようと思う。ここでは自分用に設定と使い方をメモとして残しておく。 そもそも、これまでは自分のタスク管理は特にツールは使わず、メールやスケジュール帳などで管理をしていた。基本的にタスク処理は投入された時点での優先順位に従ってベストエフォートで行ってきたが、如何せんベストエフォートなのでドロップすることもあった。あと、自分の性能としてマルチタスクも弱いので、疑似マルチタスクでなんとか処理能力もあげたい、なんてことも考えている。 ということで、emacsの設定。今使っているemacsはM-x emacs-versionとするとGNU Emacs 22.3.1 (i386-apple-darwin9.5.0, Carbon Version 1.6.0) of 2008-11-01 on leopard.localと表示される。つまり、Carbon Emacsの2008年秋版。このCarbon Emacsには標準でorg-modeの5.23aが入っている。以下はこの環境でorg-modeの設定。
(require 'org) ;; 拡張子がorgのファイルをorg-modeで扱う (add-to-list 'auto-mode-alist '("\\.org$" . org-mode)) ;; キーバインドの設定(global map) (define-key global-map "\C-cl" 'org-store-link) (define-key global-map "\C-ca" 'org-agenda) ;; TODOファイルの登録 (setq org-agenda-files (list "/path/to/file/todo-00.org" "/path/to/file/todo-01.org") ;; TODOのタスクの種類としてTODO Wait Doneを定義 :: C-c C-tでTODO -> Wait -> Doneと切り替わる (setq org-todo-keywords '("TODO" "Wait" "Done")) (setq org-todo-interpretation 'sequence)
サイトによっては他にも設定をしているみたいだけど、とりあえずorg-modeの試食ができればいいのでこれくらいにしておく。 あとはよく使うと思われるキーバインドをメモっておく。
階層の操作 追加 : C-c C-RET 階層を深くする : M-Right 階層を深くする(下の階層も同時にする) : M-S-Right 階層を浅くする : M-Left 階層を浅くする(下の階層も同時にする) : M-S-Left 第一階層のみの表示 (トグル) : Shift-TAB すべてを開く : C-c C-a 次の項目に移動 : C-n 同階層の次の項目に移動 : C-c C-f 前の項目に移動 : C-p 同階層の前の項目に移動 : C-c C-b TODOリスト TODOリストを追加 : M-S-RET TODOの状態を変更 : C-c C-t org-todo-keywordsの順番でトグルする TODOのアイテムのみを表示する : C-c C-v 表組 項目の区切り : | 行の区切り : |-
このリストを育ててチート表にしたら便利だろうなぁ。ということでTODO追加。

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